私は「勉強が苦手だ」「勉強が嫌いだ」

そのように思っている生徒さんが、

本当にもったいない事をしていると常々感じています。

その理由は少しの意識で変わる事が可能だからです。

では、どのようにすれば良いのか？簡単です。

「目標設定」を変えればいいのです。

目標設定を間違えなければ、勉強が苦では無くなります。

受験という最終地点を最初から目標に掲げて目指すと、

必ずどこかで息切れしてしまうのです。

それをがむしゃらに目指してしまうと、勉強はいつしか

苦痛に変わるでしょう。

そのため当センターでは『受験』を目標にはせず、

まず『目の前の課題』を目標に指導を行っています。

具体的には、直近の定期テスト、もっと細かく言うならば、

目の前にある問題を解くことを目標にしてもらっています。

そうすることにより、息切れなく最後まで

勉強と付き合って行くことができるのです。

よく受験は登山に例えられる事がありますが、

頂上をひたむきに目指す登り方には疑問を覚えます。

私は「積み重ねていった結果」こそが、

その人にとっての頂上であるべきだと思っています。

一歩ずづ、その人の歩幅で良いのです。

一つの目標を達成し、その都度振り返ってみて下さい。

昨日より確実に進んだ景色を見ることは

あなたにとって何よりの励みになりますよ。